「南房総で”食育”親子ワーケーション実証実験」レポート( 2日目)

2日目の午前中はミニLiveからスタート!バーディーこと田畑 あかねさんとの即席Duoで、英語も学べるキッズコンサートをスタジオLiveで ♪
 
 
その後、男の子達は勇んで虫取りへ🦗トノサマバッタやゴマダラカミキリなど、たくさんの虫をつかまえて大興奮!きちんと大きさを計ってノートに克明に書き込む小学生博士の姿に感動しました!
 
 
台風が逸れて本当に良かった、おまじない万々歳です。
 
 
午後は、富浦の枇杷と、エディブルフラワーのカレンデュラ(キンセンカ)を使った「南房総フルーチェ」作りにチャレンジ!めっちゃ可愛いし、食べると美味しいしで、大満足!!
 
その後「生産者さんと子ども達を繋ぐトークイベント」を行いました。海女さんとしてお話いただいたのは平野 美乃さん。海女さんの1年間のスケジュールから始まって、潜らない時は何してるの?海の中ではどんな生き物に会える?海の環境は悪くなっていませんか?後継者のリクルートはどうしてる?など、質問が尽きません。
 
 
農家さんとしてお話いただいたのは、私の昔の生徒でもある木村 綾子ちゃん!Awasome というブランドを立ち上げ、無農薬でお野菜を作っています。中高生の頃からブレずに「食」に取組んできた綾子ちゃんの姿を、食育ワーケーションに参加したキッズに見せたいと思いました。「まず何でもいいから食べるものを育ててみて!」とメッセージ、作ってみることから、その野菜がどう育つか?どんな花が咲いてどう実がなるのか?などを知ってほしい、そこから農への興味が始まる、とのこと。なるほどー!💡✨
 
 
その後、子ども達は、綾子ちゃんの作った野菜で、房総のソウルフード「サザエカレー」作りに挑戦!
 
 
貝からサザエを引っ張り出す子ども達。めちゃくちゃ美味しかったです。
 
さて、親子ワーケーション、やってみて毎回思うのは、やはり「日本のお母さんの大変さ」!
出産して、体が「瀕死」の状態から、いきなり始まる子育て… 休日なし、24時間交代なしで、自分の仕事プラス掃除、洗濯、保育、時に看護などを同時にこなす気力と体力が求められます。
 
そんなママ達の力になるためには、ワーケーション自体ももっと進化していった方がいいし、受け入れる地域はもっと細かいファクターで分けて、家族をサポートする体制を整えた方がいい。そんなことを肌で感じた親子ワーケーション2日目でした。(つづく)