テレワークでレコーディング、制作過程はYoutubeで公開
ル・ファーレの復興ソングプロジェクトで、テレワークで制作した、千葉県台風の復興ソングCD「虹を見たかい~Have you seen the rainbow?」 が完成しました。
「ル・ファーレ復興ソングプロジェクト 虹を見たかい~Have you seen the rainbow? 」http://le-phare.jp/project
【復興ソング制作の背景】
昨年の台風15号で被災した千葉に音楽で元気を届けよ うと企画された「復興ソング」の制作が、新型コロナウイルスの影響でいったんは中止となりました。しかし、テレワークによって携帯電話のボイスメモに録音した歌声を集める、という前代未聞のレコーディング形態でCD制作を行い、またYoutubeで制作過程を公開するという新たな取り組みも動きだし、ついにCDが完成しました。
コロナの影響でスタジオレコーディングは断念、テレワークによる CD制作と、Youtubeによる動画配信へ
【「虹を見たかい~Have you seen the rainbow?」について】
地域のアーティストや子ども達、約60名が地域のために歌う復興ソング
ル・ファーレリゾートの山口惠子が、台風の時ボランティアに参加した経験からインスピレー ションを得て作詞し、地域でミュージカル劇団True Colorsを主宰する遠藤園が、その詩からイメージをふくらませて作曲しました。そして、このプロジェクトに賛同する、館山・南房総にゆかりのあるシンガー23名がこの歌を歌うことになり、16歳から62歳までと幅広く多様なアー ティストが集まりました。またTrue Colorsの子供達26名も参加しています。
コロナに負けず、テレワークでCD制作
途中、新型コロナウイルスの影響が急速に広がり、メンバーが集まってのスタジオレコーディングやステージは全て 中止に追い込まれました。そのため、レコーディングエンジニアであるmonk beat studio主宰の山口泰氏が、携帯電話のボイスメモに録音した歌声を集めてCDにする、という前代未聞のやり方で制作したCDです。
Youtubeで制作過程を配信
レコーディングと並行して、それぞれの自宅などで撮影された映像を編集し、完成したパートからYoutubeで配信するという取り組みも始まりました。動画の編集作業は高校2年生の山口璃人が担当、送られてきた動画を編集し、週一回ずつ映像配信していきました。
子どもたち含めたくさんの人の気持ちのこもったCDとなりました。
6月20日から、ネット販売の他、道の駅や宮沢書店、街のお店などで販売予定です。
【「虹を見たかい~Have you seen the rainbow?」CDの概要】
名称 : 「虹を見たかい~Have you seen the rainbow?」CD
販売開始日 : 2020年6月20日
URL : http://le-phare.jp/cd_reservation
【CD・本プレスリリースに関するお問い合わせ先】
ル・ファーレ復興ソングプロジェクトTel:0470-38-2320