Printemps 2021

こんにちは、ル・ファーレ白浜オーナーの山口惠子です。

4月1日で、個人事業主として起業して26年、ルファーレを立ち上げて15周年、法人設立して6年となりました
ここ1年間、自分個人の活動が法人に収まりきれなくなってきたため、個人HPを開設しました。

法人を作った頃は、とにかく信用を得るため、大きな企業と仕事するのに会社であることが必要でしたが、今は「個人」というもののあり方がどんどん変化していて、特に情報を発信することにおいては、企業も個人も対等になりつつあるなー、と感じます。
きっともっと社会と個人はフラットになっていくのだろうし、社会における個人の存在もまだまだ大きくなっていくのかな、と思います。

会社と個人。
社会と個人。
世界と個人。
地球と個人。

あらゆる境界を超えて、風は吹いていきます。

当面は、この「個人」という感覚を探っていくのかもしれません。個人である、ということは時にとても孤独で寂しい。今までスゴかったものってもう全然スゴくないし、ハリボテはバレるし、モノサシはなくなるし、もうどこを向いて進んでいいか全然わからないから、いろいろ勉強したり挑戦したり…

内面をガッツリやってる人が多分強いだろうし、お友達もそういう人が増えたように思います。私もセルフコンパッションを勉強中です。
そして、落合陽一さんの「みんな違ってみんなどうでもいい」という言葉の、深い優しさが心に染みます

さて、4/1は毎年事業の振り返りをするのですが、コロナ休校中の昨年はこんなことを書いていました。
「この大雨が止んだ後、きっと『世界の秩序』が変わっているし、価値基準も変わる。(中略)
その時に出る虹だけを見据えて、雨の中を進んでいっている、そんな感じです。

「世界の秩序」も「価値基準」も、既に変わっている感じがする2021年の春。けど、きっとまだこれは序章…

あの頃に思い描いた小さな虹を見ることは、もうできなそうな気がしています… 悲しいけれど、でも、つまづいて転んでもサクラは綺麗!そんな春です
#aprildream

ルファーレ15周年おめでとう!