True Colors公演「昔々母さんがー」

9月26日、27日、南総文化ホール大ホールで行われた音楽劇「昔々母さんがー。」を観てきました。3年前、ル・ファーレで編曲を担当したこのミュージカルですが、今回はそんなことも忘れ、完全に一人の観客としてこの作品を堪能しました。

再演3回目にして初めての大ホールでの公演でしたが、両日ともホールはお客様でいっぱい!2日間で、なんと1400人もの観客を集めました。

True Colorsは地域に根ざしたミュージカル劇団として、毎回、館山、房総という土地の持つボキャブラリーを余すことなく発揮して作品を完成させています。この作品も、プロット、ストーリーから、出演者、子ども達、音楽、衣装や小道具、音響や照明、バックステージのサポートに至るまで、すべて地域にこだわって構成されています。しかし、こんな田舎町で作られているミュージカルであるにもかかわらず「あばら骨が一本足りない」ような物足りなさは微塵も感じられません。安房の土地の持つ唯一無二のコンセプトのもと、歌、踊り、芝居とすべて卓越したクオリティで仕上げています。これって、よく考えてみると信じられないくらい大変なことです。

安易に他所に何かを求めずに、遥かな高みを目指す・・・そのため、一人一人は本当に必死、大人も子どもも真剣です。イージーなことを一切せず、全員が全力のパワーでぶつかっていくときに出るエネルギー。ここに、True Colorsの尊さがあり、「ありふれた何か」から一線を画すオリジナリティの源泉があるのだと、観ていてつくづく感じました。

いつも本番では120%の力を発揮するTrue Colorsの子ども達。今回の公演でも最高でした!3回目の公演、以前の配役を思い出したりしながら、それでも、一回一回を丁寧に役作りして、それぞれの子が与えられた役を見事に演じていました。成長が感じられて、とても嬉しくなりました。

空襲の場面で流れる「燃える夜空」という曲では迫真の演技と歌に心うたれ、テーマ曲の「昔々母さんが」ではともに歌いながら涙を流し・・・。音楽とともに心洗われる時間を過ごしました。

次はCDのレコーディングが予定されているTrue Colors、今後の動きからも目が離せません!是非、応援してくださいね。

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ル・ファーレは自分と向き合い、創造的であろうとされる方々の南房総の別邸です。お客様に、自然に囲まれたゆっくりとした時間をお過ごしいただけるよう、また創造性を発揮して作品作りに取り組める場所であるよ う、努力してまいります。

冬休みは温暖な南房総で・・・皆様のお越しをお待ちしております。

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