WELCOME TO LE PHARE SHIRAHAMA
ル・ファーレ白浜へようこそ
1年を通じて温暖な千葉県南房総・・・ル・ファーレリゾートはこの南房総最南端、風光明媚な白浜にございます。千葉県建築文化賞受賞建築家、黒木実が手がけた3棟のデザインコテージ、選び抜かれた家具が並ぶシンプルで快適な空間で、心と身体をリフレッシュしていただけます。
ル・ファーレとはフランス語で、「灯台」を意味します。フランス人技師ウェルニーによる美しい野島崎灯台にちなんで、いつでもお客様の心を照らす存在であるよう、またお客様が光を頼りに帰ってこられる場所であり続けるよう願いをこめて、命名されました。
南房総の自然の美しさを最大限に楽しめるよう、コテージは一棟一棟、すべて異なる設計を施しております。別荘のようにくつろいで、リラックスした時をお過ごし下さいませ。
また、各棟にスタジオがついております。バンドのレコーディングやリハーサル、撮影のためのハウススタジオとしてお使いください。音楽やダンス、ヨガなどのためのスタジオとしてもご利用いただけます。
ここは自分と向き合い、創造的であろうとされる方々の南房総の別邸です。これからも、ル・ファーレ白浜は、お客様が安心して集い、交歓し、自然に囲まれてゆっくりとした時間をお過ごしいただけるよう、また創造性を発揮できる場所であるよう、努力してまいります。そしてこの南房総白浜の地で、様々なストーリーが生まれ、未来へと繋がっていくことを心から願っています。
バケーションハウスとは・・・
バケーションハウス、バケーションレンタルとは、暮らすように旅をするために、丸ごとオーナーから直接レンタルする別荘、またはそのシステムのことです。ル・ファーレ白浜は国内ではまだ少ない、この「バケーションレンタル」のスタイルをとった一棟貸切型コテージです。
音楽スタジオが併設されており、創業当初から、都会の喧噪から離れて創作活動に没頭したいというクリエイターの方々のための、南房総の別邸として愛されてまいりました。そして、お仕着せのプランではなく、自分が本当に好きなことをして過ごす旅、そんな「ル・ファーレスタイル」をご提案してまいりました。
そして今では、波の音、川のせせらぎ、小鳥の声や風の音といった「自然のリズム」を感じられるこの場所で、多くの方が何かを一身に創作したり、心や身体をゆっくりと癒したり、大切な人とゆったりとした時間を過ごしたりされています。
バケーションハウスとの出会い
ハワイなどのビーチリゾートで人気のバケーションハウスですが、オーナーとバケーションハウスとの出会いは、意外にも学生の頃、数ヶ月ほどかけて12カ国を旅したヨーロッパでした。
チェコ、ハンガリー、旧ユーゴスラビアといった東ヨーロッパの国々で、その頃、人々は、一般の「民家」を宿泊施設として開放していました。
ソビエト崩壊の直後でしたから、まだ東ヨーロッパは激動の時代でした。電車がホームに入ると「空室」とカードを持った人がたくさん立っていました。おそらく外貨が欲しかったのでしょう。国は貧しいようでしたが、案内してもらった昔ながらの民家の、アールデコやゴシックの美しいデザインは、今も心に残っています。
現地の方との、片言の英語でのコミュニケーションも文化の違い、国のあり方の違いを肌で感じる貴重な体験で、小さな発見と驚きの連続でした。言葉の通じない国で心細い思いもしましたが、それがまた、現地の誰かの優しさに触れる機会にもなりました。
「旅」をする意味
窓から見える風景、その時、その場所の空気感、人との出会い・・・。暮らすように過ごす旅から見えてくるものがあります。そして今では、それこそが「旅」する意味のように思います。
最近では、旅慣れた達人たちはホテルではなく、バケーションレンタルや、コンドミニアムを選ぶようです。料金ももちろんホテルに宿泊するよりは安く、広いスペースでゆっくり寛ぐことができます。
しかし何よりもその魅力は、お仕着せの、旅のスタイルにとどまらず、実際に、現地の「家」に泊まり、生活してみることによって旅を2倍にも3倍にも深くすることができる、そんな点にあるのではないでしょうか。
ここにあるのは、なんでもない、南房総の町での暮らしです。
でも、そんな暮らしを体験してみることによって、自分の日常を、普段とは違った角度から見つめなおすようになるきっかけになるかもしれません。
家族旅行、グループ旅行の方も、カップルの方も、バンド合宿の方も、どうぞ、海と花の町の一軒家で、暮らすような旅を楽しんでいってください。そして、是非、自然や宇宙と波長を合わせた時間の心地よさを体験していただきたいと思います。
皆様のお越しを心よりお待ちいたしております。